日ハム大累の活躍でV生還

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15日に日本生命セ・パ交流戦が行われ、中日4-5日本ハムの結果となった。犬よりも速いといわれている日本ハムの大累が期待通りの活躍を見せ、会場を沸かせた。

同点となった8回1死二、三塁で松本が一邪飛。一塁手にいたビシエドが、本塁を背に捕球するのを見て三塁走者の大累は、ストライク返球は難しいので狙っていたという。プロになる前に飼い犬と共に走っていたことで鍛えられたその足が、ファンからの期待通りチームを勝利へと導いた。

走塁のスペシャリストである鈴木尚広氏や片岡篤史氏によると、一番ダメなのがビビッて走らないことだという。また、14年の盗塁王西川遥輝や15年の盗塁王中島卓也は、勇気をもって決めて走ることだという。全員に共通しているのは、強い気持ちをもって挑むこと。最後は気持ちだということがわかった。

大累は試合後に、プロになってから初めてのヒーローインタビューを行った。ナイスランでしたとインタビュアーから言われると、自分が呼ばれるとは思わなかったようで、苦笑しながらも嬉しさを見せた。栗山監督は、価値のある走塁にいい仕事をしたと満足げにたたえた。14日に続き代走で決勝得点を獲得し、2カード連続での勝越しに貢献したのだった。

「犬よりも速い」ってインパクトがありますよね。見ているこちら側としても、颯爽と駆け抜ける姿は気持ちがいいです。新たなヒーローが誕生する瞬間は、いつ見ても青春時代のようなわくわくとした気持ちになれます。大累進選手、インタビューでの様子が初々しさがあっていいですね!今後の活躍も期待しています!

以上、今日の梶原吉広おススメニュースでした!!