テニス ノバク・ジョコビッチについて
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2017年の開幕戦となる「カタール・オープン」決勝戦――。高層ビルに覆われる砂漠の町をシーズン始まりの地に選んだノバク・ジョコビッチ(セルビア)とアンディ・マリー(イギリス)は、多くの人々が予想したとおり決勝に勝ち進み、ファンが期待したとおり3時間近くに及ぶ白熱の死闘を繰り広げた。
マリーが第3セットの第6ゲームでブレークポイントを逃したとき、流れは大きく変わる。ライバルが見せた微(かす)かな落胆を見逃すことなく、ジョコビッチは続くゲームをブレーク。「まるで自分の分身と戦っているようだ」とジョコビッチが言うほどに、プレースタイルが似通い、ともに鉄壁の守備を誇る両雄の戦いは、試合開始から2時間54分後、ジョコビッチの強打でようやく終止符が打たれた。
『世界ランク1位だった男 ジョコビッチ』
セルビア・ベオグラード出身で右利き、高い精度のバックハンドが得意。足の長さと敏捷性を合わせ持ち守備力も高く、無茶に見える姿勢からでも的確に打ち返すカウンター能力が相手選手のプレッシャーに大きくのしかかる。
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