のど飴成分デマ報道を見て

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世界反ドーピング機関(WADA)の禁止薬物リストに今月1日、市販の「のどあめ」に使われる生薬「南天」などに含まれる物質で、気管を拡張するなどの効果がある「ヒゲナミン」が加わり、ネット上で話題になっている。スポーツ選手にも愛用者が多いため、「のど飴(あめ)に注意」と通達を出す競技団体もあるなか、SNS上では同成分が含まれないメーカーの製品まで誤って「禁止薬物」扱いするデマ情報も拡散し、混乱している。

『そもそもヒゲナミンとは?』
高血糖改善剤または糖尿病もしくは糖尿病合併症の予防または治療剤として使われる成分です。しかし細胞や筋肉を促進する効力があり、今回のようなデマ事件の背景になったようです。

『のど飴に使われる事が有るのか?』
喉の器官を広げて咳を抑える効果が有るようです。漢方などに使われ、一般人が使用する分には問題はありません。寧ろ筋トレする一般の方はオススメなんでは無いのでしょうか?

『のど飴の成分は他のメーカーも一緒と思わないように・・・』
ちらほら出てくる有名のど飴の商品名。確かにヒゲナミンが含まれている、のど飴も存在しますが使用していないメーカーまで飛び火してしまい混乱を招く結果になってしまいました。


『やっぱりネットやメディアの情報は怖い』
何故ここまで大きな話題になってしまったかというと一人の勘違いです。ただの勘違いなら良いのですが、影響力が有る人の勘違いは一気に広まります。人間誰しも失敗や間違いは起こします。特にこのようなネガティブ要素が高い情報を拡散させる前にきちんと調べてみてはいかがでしょうか?

以上、今日の梶原吉広おススメニュースでした!!