パラリンピック男子400m 銅メダル!!

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リオデジャネイロパラリンピックは12日、大会6日目の競技が行われ、日本は、ボッチャ団体と競泳の木村敬一選手が銀メダル、陸上男子400メートルリレーの腕や足に障害のあるクラスで銅メダルを獲得し、今大会の日本のメダルの数は、銀3個、銅5個の合わせて8個となりました。

メダル獲得数は金メダルの多い順に、中国が金メダル50個、銀メダル40個、銅メダル28個の合わせて118個、イギリスが金メダル28個、銀メダル16個、銅メダル19個の合わせて63個、ウクライナが金メダル22個、銀メダル19個、銅メダル20個の合わせて61個で続いています。

日本のパラリンピック報道が少ないのはメダル数?頑張ってる人よりも結局日本は結果なのかな・・・。結果を出すために努力をする事や努力した成果を発揮する姿って素敵な事だったのに結果がでなきゃ報道や観る事すら面倒臭い事なのかな?

雰囲気を変えていきましょう。

陸上男子400mを取り上げたいと思います。

レースは6チームで争われました。日本は第1走者の芦田創選手から第2走者の佐藤圭太選手、第3走者の多川知希選手とバトンの代わりになるタッチをスムーズにこなしました。
トップはアメリカとドイツが競り合って、さらにブラジルが続き、日本のアンカーの山本篤選手は上位3チームからは離されながらも4着でフィニッシュしました。タイムは44秒16の日本新記録でした。
レースはアメリカが1着、ドイツが2着、ブラジルが3着で、アメリカのタイムは会場にも一時、世界新記録と表示されましたが、アメリカは第2走者から第3走者へのタッチを定められた範囲の外で行ったとして失格となり、日本が繰り上げで銅メダルを獲得しました。
今大会の陸上競技で日本勢初のメダルです。金メダルは同じく繰り上がったドイツ、銀メダルは地元ブラジルでした。

日本の第1走者を務めた芦田創選手は「うれしい。4人はふだんから仲がよいこともあって、そこまで緊張しなかったので、いいスタートを切ることができた」と振り返りました。

第2走者の佐藤圭太選手は「コーチにこのメダルをささげたい。いいリズムでバトンを渡すことを考えていた」と笑顔で話していました。

第3走者の多川知希選手は「ロンドンから4年間、勝つためにいろいろなことを考えて合宿などに取り組んできた。本当に価値のあるメダルだ。もっともっと伸びしろはあると思う。個人個人の走力を上げて、もっと世界に通じるよう頑張りたい」と、早くもさらに上を見据えていました。

そして、アンカーを務めた山本篤選手は「やっぱりうれしい。4年間の集大成として銅メダルを取ることができた。諦めずに最後まで走ってよかった」と笑顔で話していました。そのうえで山本選手は、5日後に金メダルを狙う走り幅跳びが控えていることについて、「いい流れができた。陸上チームのメダル第1号でもあるので、これでいい勢いをつけて、みんなもいい結果が続いたらうれしい」と意欲的に話しました。

以上、今日の梶原吉広おススメニュースでした!!