世界最高齢のオリンピック選手候補が日本人って知ってました?

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馬術法華津寛選手がリオデジャネイロ五輪出場を断念したことが昨日明らかになりました。この法華津寛選手はなんと75歳。もちろん出場ができたらリオ五輪の最年長選手として出場になっていたわけですが、「リオに向けて6か月前から新しい馬とトレーニングを続けてきたが、競技に出せるレベルになった矢先に馬が体調を崩した。馬に無理をさせたくないので、リオ五輪に挑戦する夢はあきらめた」と残念ながら法華津選手よりも馬の方が体調を崩してしまい出場を断念。

法華津寛選手のオリンピック出場は1964年の東京オリンピックから始まる。この時は障害物団体で12位。1988年のソウルオリンピックに出場権を得るもこれまた馬にウィルス反応が出てしまい断念する。そして2012年にフランス・ヴィドーバン国際大会で優勝して、この時71歳です。そしてロンドンオリンピックに出場する。今回のリオ五輪は駄目でしたが本人は2020年の東京オリンピックに向けて意識をしている。もし出場が決まれば80歳近い年齢です。日本の高齢化社会の中で法華津選手の活躍は色んな意味で夢や活気に満ち溢れています。
ですが、馬共々無理をなさらずに活躍を期待しております。

以上、今日の梶原吉広おススメニュースでした!!