太田選手 リオ五輪、最後の金を狙いに

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フェンシング日本代表が20日、都内で会見して男子フルーレ個人、太田雄貴選手が金メダル獲得を誓う。太田選手は北京個人、ロンドン団体で銀メダルを2つ獲得。リオで初の金を狙い引退を決意する。

太田選手は元フェンシング選手の父から「スーパーファミコンを買ってやるから、フェンシングをやらないか」と8歳の時に言われてフェンシングの世界に入る。きっかけはゲーム。そして、ある意味父の策略にハマりフェンシングの日本代表まで成長を遂げる。8歳の太田選手も想像ついていなかったと思いますが・・・。
そして今年30歳の太田選手は「これが最後の五輪だろうと思っている。金メダルを獲ってから、現役を離れたい思いが強い」と引退の決意を発表する。

「僕に足りないものは五輪の金メダル。金のみを狙う」リオ五輪の意気込みは決して引退する理由ではなく過去を振り返るように語る。リオ五輪の出場は本来団体で世界一を目指していたが出場権は逃した。「この会見の場に1人で立つことが失意の念しかない。五輪に行けなかった男子フルーレの仲間のためにも結果を残したい」とコメントする。

ロンドン五輪、太田選手はやり切ったように競技を離れる。東京五輪の招致活動に関わり太田選手は刺激を受ける。勝ち負けも大事だが「フェンシングがうまくなりたい」と心から思えたそうです。

そして太田選手は未来の東京五輪狙う選手たちに「背が低かったり不利な状況下で何をしなければいけないか、考える五輪になってほしい。僕のメンタリティーが伝われば、東京では主役が代わる。僕より優秀な選手を育ててこそ、僕がフェンシングをやってきた意味がある」と次に繋げる為にエールを送る。

各スポーツ業界、日本を支え引っ張て来た選手達の引退が目立ちました。しかし、その引退した選手達は今も後輩達、スポーツ業界の次を繋げています。

以上、今日の梶原吉広おススメニュースでした!!