お疲れ様です。北島選手

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北島選手は東京辰巳国際水泳場での正式な引退会見を開きました。その時の表情は決して暗い表情での北島選手は感じられませんでした。北島選手と言えばズバッと気持を伝える名言が特徴でその事を報道陣に質問された時に「来ましたね」とほほ笑む表情で「名言ね!名言はですねえ。なんだろうな…。北島が言うことはごく一部しか切り取られないから、その辺のマスコミに対する不信感は若かりしころすごくあったんですけど、そういうところに魅力を感じてくれた皆さんにはありがたいと思います。最初に金メダルを取った時の『チョー気持ちいい』っていう言葉は泣きたかったのを我慢して言った言葉だったので、それが流行語大賞を取れたのが自分でも不思議でしたし、流行でもなんでもないんじゃないかと思うこともありましたけど」と当時を振り返るコメントをする。また今後は「自分のネタとして使わせてもらっています」と周囲を和ませた。

しかし、本人の胸の内に秘める悔しさも垣間見えた。リオ五輪の代表選手達に「誇りを持って悔いないレースを」とエールを送り、東京五輪の話が出ると「もう少し早く来てほしかった」とコメント。「いつかは終わりが来るのは頭の中では分かっていたことなので。それがオリンピックに行けなかったという事実をきちんと受け入れて。200のレースの後にもきちんと自分の中で整理がついていましたし。ただ、ただ、最後に平井先生とオリンピックに行きたかったというのが本音です。去年は行くことしか考えてなかったし、自分は行けると思っていたので、それだけです。残念なのは。」と悔しい気持ちを押し殺すかのように周囲の反応を見て「ダメですか」と笑い飛ばした。

僕からの個人的な感想ですが、本当にお疲れ様です。日本の競泳界を引っ張て来た北島選手はこれからも「レジェンド」として語り継がれると思います。また、これからも違う角度で水泳界を引っ張ていって欲しいです。

以上、今日の梶原吉広おススメニュースでした!!