リオ五輪自転車トラック

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現在スポーツ業界荒れてますw今日は話題をがらりと変えてリオ五輪オム二アムについて記載したいと思います。

「オムニアム」って、そもそもあまり聞き慣れない競技ですよね。ザックリ言うと自転車競技です。自転車で何をするかというと、2日間でルールの違う6種目を順番通りに行います。トラック1周250mです

【第一種目 フライングラップ】
トラックを2.5周して助走をつけます。2.5周したら一気に1周します。この最後の1周のタイムを競う種目です。

【第2種目 ポイントレース】
男子は30㎞、女子は20㎞走行し2㎞ごとの得点地点でポイントを獲得していきます。また周回遅れの選手を追いついた選手は更にポイント追加、追い越されたら減点等のルールがあります。順位でもポイントも加算されます。その合計ポイントで競い合います。

【第3種目 エリミネイション】
2周ごとに最後尾の選手が抜けていきます。最後まで残った選手が1位となります。

【第4種目 インディヴィデュアルパーシュート
2名の選手がトラック正反対で男子4000m、女子3000mを走行しタイムを競い合います。
スタート地点は両者反対側の位置から始まります。スタートした側のセンターラインについた時点でのタイムを競います。また相手選手を追い抜いたらその時点で追い抜いた選手の勝利です。

【第5種目 スクラッチ
全員一斉にスタートします。男子15㎞、女子10㎞を走りタイムを競う種目です。スタート1周は加速しその後スターターの号砲が鳴ると正式なスタートになります。周遅れの選手は離脱していきます。着順で順位が決まります。

【第6種目 タイムトライアル】
選手2名がトラック正反対の位置からスタート。男子は1000m女子は500mを走行しタイムを競います。

これがオムニアムという競技です。残念ながら日本はあまり活躍していない競技です。ですがちゃんとリオ五輪に向けて準備を整えている日本代表選手達がいます。その中でも女子日本代表1名だけに塚越さくら選手がいます。彼女は「6年間鹿屋市を拠点として、ここでいろいろな人にお世話になって、ここまで成長することができたので本当に感謝している。オリンピックまでの4カ月間で持久系の種目を強化していきたい」とリオ五輪の意欲を語ります。

高校まで陸上の選手であったが、あまり成績が伸びず、トライアスロンの1種目である自転車に力を注ぎ始める。見ていて白熱する競技です。是非日本代表を応援しましょう!

以上、今日の梶原吉広おススメニュースでした!!