やるしかないよ!それだけ

4日に行われた競泳日本選手権で5大会連続五輪出場を目指す北島選手。準決勝で59秒62で1位通過した。

2014年での悔しさをバネに強化を続けた北島選手。準決勝で見事復活アピールを見せてくれました。「まだ準決勝なので。もう少し速いタイムで泳ぎたかったけど、久々の59秒台なので、やってきたことが報われた気がします」と本人も自信が見えてきたようだ。「昔は59秒台が出まくってたんだけどねぇ。こんなに苦しむとは思わなかった」と現在33歳の北島選手はしみじみ語りますが、「自己ベスト、58秒台をもう一度出したいと思っているので、それを目指して頑張ります」と決勝に意気込む。自身のスランプをどのように克服したのかは分かりませんが相当の努力をして乗り越えたのだと僕は思います。それにしても33歳の衰えを感じさせない北島選手の体つきは圧倒されてますね。最後に北島選手は決勝の意気込みを聞かれ「やるしかないよ! それだけ」といつも通りの北島らしさでズバッと断言した。

女子100メートルバタフライ準決勝は池江璃花子選手(15)が日本記録57秒55で更新をした。池江璃花子選手は自由形やバタフライ専門選手。1月の東京都選手権では100メートル自由形日本記録53秒99を更新し優勝、2月のコナミ・オープンでも24秒74という日本新記録で優勝した。池江選手の特徴として長い手足となめらかな泳ぎ片でまるで滑っているかのように泳ぐ姿です。性格は負けず嫌い。池江選手は決勝に向けて「さらにタイムを上げて優勝したい」とコメントをした。ここで結果を残せば池江選手は初の五輪出場となります。

日本の競泳も非常に面白くなってきました。男子は「復活をする為、帰ってきた男」と女子は「伝説を造る可能性がある少女」何となく真逆な感じですが目指すべき場所は一緒です。リオ五輪に向けて更に金メダルに向けて活躍が楽しみです。

以上、今日の梶原吉広おススメニュースでした!!