浅田真央選手、意味ある7位

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日本時間2日アメリカボストンで行われた世界選手権、女子フリーのショートプログラム。そこに浅田真央選手の姿がありました。前の記事で紹介もしましたが復帰後の浅田選手はあまり好調とは言えない結果が続いておりました。「うまくいく時と、いかない時がある」そう何度も呟く。しかし世界選手権での浅田選手は迷いが無かった。練習中の滑りに満足をして「今は上り調子できている。準備できていると思う」と自信を込めたコメントを残していました。

本番当日、浅田選手はトリプルアクセルの回転不足がありましたが順調に演技をこなしていく。観客達も浅田選手に見惚れて大きな拍手をささげた。演技が終わり浅田選手は決して暗い顔をしていませんでした。「自分の目指したい滑りをたくさんの方に見てもらいたい」とコメントをしていた浅田選手は結果はどうあれ、その第一歩を確実に踏んだと自覚をしたのかもしれません。7位でしたが、復帰後の最高得点を出した浅田選手は何か得たのかもしれません。そんな浅田選手は「終わったばかりなので、まだ何も目標はないけど、今は自分のできることを最後までやり切るのが自分の考え」と、どんな事があっても前に向く姿勢を見せました。


日本女子がメダルを逃したのは11年ぶりでした。しかし、今回の世界選手権で選手各々が何か課題や目標が得られた大会だと僕は思います。それは絶対に次に繋がる結果になると思います。

尚、順位は1位が日本大好きエフゲニア・メドベージェワ選手(ロシア)、2位アシュリー・ワグナー選手(アメリカ)、3位アンナ・ポゴリラヤ(ロシア)という結果でした。

以上、今日の梶原吉広おススメニュースでした!!