長時間戦でした。お疲れ様です錦織選手！

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日本時間4月1日に行われたテニスのマイアミ・オープン。男子シングル準々決勝でガエル・モンフィス選手と対戦した。この日の気温は26℃という猛暑の中なんと2時間29分という長時間の戦いとなった。錦織選手は「メンタル的にも体力的にもきつかった」とコメントした。

対戦内容は1セット、第１ゲームでいきなりミスをしてしまいそれが後を引くような苦しい展開。追いつこうとするが第５ゲームをでまた離され結果４−６。ですが第2セットは1セットのミスを取り返すように錦織選手の怒涛の攻めを見せ６−３で並ぶ。最終セットはモンフィス選手もひるまず、錦織選手も踏ん張りながらの攻防が続く。タイブレークまで流れ込み錦織が７−３で勝利をするも膝に手をついて、笑顔では無く、疲労を浮かべた表情。観客達の声援に応え両手を広げ笑顔で対応するが、さすがに猛暑で2時間半は堪えていました。「マッチポイントを取られた時は半分あきらめていたし、思い切って打つようにした」と語る。お疲れ様です。しかし、まだマイアミ・オープンは終わってません。

準決勝、錦織の対戦相手はオーストラリアのニック・キリオス選手です。世界ランクは8位です。そんな彼の実力は侮れません。イギリス戦では世界ランク2位のアンディ・マリー選手に勝利し優勝する。オープン１３では世界ランク8位のトマーシュ・ベルディハやマリン・チリッチを敗ぶりツアー初優勝を果たす。しかもキリオス選手は気性が激しく粗暴。テニス界の「悪童」の異名を持ちます。錦織選手は日本時間2日の準決勝に向けて「体をしっかり回復させて臨みたい」とコメントし明日に備えているようです。

以上、今日の梶原吉広おススメニュースでした！！