世界フィギュア開幕!!

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フィギュアスケート世界選手権が30日からアメリカのボストンで開幕しました。男子はなんと言っても羽生結弦選手です。去年の12月にはグランプリファイナルで世界最高の合計330・43点記録を出しました。そして2季ぶりの王座奪還に闘志を燃やします。
フリーでの演技後半は2連続ジャンプの1本目を4回転トーループからサルコーに変え、点数を上げる構成にした。4回転ループは目指さず確実に高得点を狙いに行く。羽生選手は「今の自分の状態での完璧を目指したい」と意気込んでいる。
サブリングでの公式練習に参加していた羽生選手はショートプログラムの「バラード第1番」を流しての練習中にカザフスタン代表のデニス・テン選手が妨げる場所でスピンをするマナー違反に対し「それはねえだろ、お前!」と声を荒げる姿があった。前日29日にも羽生の曲がかかってるのに関わらずテン選手と接触しそうになり練習を中断している。以前も羽生選手との接触事故が起きた事はまだ目新しいです。怪我にも気を付けて欲しいですが羽生選手の「本気」が感じられます。

羽生選手と同じく目玉選手はやっぱり浅田真央選手です。29日の公式練習でトリプルアクセルを合計8度すべて成功を見せた。「リンクも雰囲気も体もだいぶ慣れてきた。(トリプルアクセルは)良くなっている」とコンディションの良さをアピールした。しかしグランプリファイナルは6位、全日本選手権も3位だった浅田選手は「うまくいく時と、いかない時がある」と何度も繰り返す。今回の好調な練習での浅田選手は「気持ちを強く持てなかったりしたけど、そういうことがあったから今は上り調子できている。今は準備できていると思う」と不調だった自信に喝を入れた。そして「順位はあまり気にしていない。最高の演技ができれば満足できる。結果がついてくればいいけど、まずは自分が目指す演技をしたい。今までやってきたことを出し切れるように」と順位という結果よりも自身が納得できた演技をしていけるのかを第一に演技をする。復帰後の不調は確かに結果を追い過ぎていたのかもしれません。納得ができる演技を期待したいです。


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