ヤングパワー炸裂！阪神

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2勝1敗勝ち越した阪神。オープン戦で活躍したルーキーの高山選手と横田選手を1番と2番に起用。それ以外にも昨年の開幕戦メンバーが4人も入れ替わっている。金本監督もTHE PAGEの独占インタビューにて「高山、横田の1，2番ですよ。彼らは一生懸命だ。ベンチにいるときでも最前列に座り声を出す。横田は常に全力疾走で、見ていて危なっかしいけれど、そういう一生懸命のプレーがベンチ全体に伝わっている。まあ、考えてみれば、それは当たり前のことをやっているだけなんだけど、ベテランも含めてチーム全体が、1、2番の一生懸命さに引っ張られている」と若い力が今の阪神を引っ張ているコメントする。そしてベテランの福留選手も27日のお立ち合いで「若い子に負けていられないからね。あの2人に遅れをとっていたから」と語る。まさにベテランをも引っ張り上げるヤングパワーでしょうか。チーム内でも良い刺激になっているようです。しかもこの高山選手と横田選手は互いにライバル心が強い。歳も近く片や野球界の先輩で片や人生の先輩。横田選手は「前で高山さんが打つので負けたくない気持ちが強いんです」と野球界の先輩を意識する。

和田監督時代には「元気もなく、覇気もない」と表現されていたチームがウソみたいに変貌を遂げた。金本監督が率先してこの様に空気を変えている。また「チームのためにという気持ちが出てきている。野手だけじゃなく、ピッチャーにもね。2戦目に投げた能見にしても“完投したかった”と言った。責任感の強い球児にしても、凄く悔しがっていた。そういう気持ちがうれしい。中継ぎもがんばっているし、真っ直ぐで勝負している。これは僕も体験しているが、野手はピッチャーがマウンドで意気込みを見せると、“何がなんでも援護してやりたい”と思うもの。この2試合がまさにそうだった」と投手陣のも影響が広がっている事をコメントしている。

29日からヤクルト、横浜DeNAと6連戦になります。ヤングパワー溢れる阪神の活躍が期待です。

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