やり直し

7月15日に行われたJ1の甲府・仙台戦で、前代未聞のロスタイムがやり直しになりました。
主審の伝達が審判員に上手く伝わらず、本当は0分だったところを1分と掲示してしまい、主審はこの掲示を見ないまま、前半45分25秒でホイッスルを吹きました。
選手がロッカールームに引きあげるなか、主審はロスタイムやり直しを決断。
しかし、再開された20秒後に2度目の前半終了のホイッスルを吹きました。ロスタイムが1分ということは、46分台で終了することが基本。ロスタイムをやり直しても、表示の1分には足りませんでした。
このやり直しは、誰のためのやり直しだったんでしょうね?審判団の間違えを訂正するためのものだったんでしょうか?もう、一度気持ちが切れてしまった選手たちをわざわざ呼び戻してまでやる意味があったのか、謎です。審判だって間違うことがあるんだから、何でもかんでもやり直すんじゃなくて、その場にあった判断をしてもらいたいですね。