敵地でイチローコール

イチロー選手が、ヤンキースから移籍後初めてヤンキースタジアムで出場しました。
昨季まで約2年半、本拠地としてプレイ−したヤンキースタジアム。初回の守備に就くと、熱狂的なファンが陣取る右中間からイチローコールが起こりました。
拍手と歓声で迎えられた第一打席。カウント1−1からの3球目、外角151キロを打って出て遊直。遊撃手の左を抜けようとする低いライナー性の打球を逆シングルで好捕されました。
試合は、マーリンズ打線が六回までピネダに無安打(2四球)に抑えられ、七回にイエリチの4号ソロで1点を奪うのがやっと。八回にはエチャバリアの本塁突入がセーフと判定され同点になったかと思われましたが、ヤンキースがチャレンジ権を行使し、ビデオ判定の末、判定はアウトに変わりました。
古巣での試合で、これだけ歓迎される選手もなかなかいないですよね。しかもそれが日本人選手。イチロー選手は本当に世界中から人気の選手ですね。海外選手も暖かく迎え入れてくれるメジャーリーグに感動しました。
打席は残念でしたが、ヤンキースの人たちも久しぶりにイチロー選手がみれて嬉しかったでしょうね。これからも、この人気が続いていって欲しいな、と思います。