男性が逃げていく

女子レスリングの吉田沙保里選手が実母の幸代さんと10日、千葉・イオンモール幕張新都心で行われたJOCP&Gファミリープロジェクト第4弾『ママと選手の絆トークショー』に出席。リオ五輪に向けて意気込む愛娘の“ゴールイン”を願う母と、「男性もなかなかね、“霊長類最強”となると逃げていってしまう」とこぼす娘の和やかなやり取りで会場の笑いを誘いました。
今後の目標を問われた吉田選手は、リオデジャネイロ五輪に向けて「まだ代表が決まっていないので、今年中にリオの代表に決まるように何とか頑張りたい。女子は世界で4連覇した選手がいないので、4連覇できるよう頑張っていきたいと思います」と抱負を語りました。一方、幸代さんは「ぼちぼち結婚という事も考えてほしい」と本音を漏らし、「スポーツをしている人や理解がある人、優しい人がいい」と愛娘の幸せを願う親心も。吉田選手は「ずっと考えていますよ。でもできない」と口を尖らせ、「一緒にいて楽しく、何でも話せる吉田家みたいな人がいいです。今日もこの中にいないかなとチラチラ見ているんですけど」と“婚活”にも余念がなかったそうです。
確かに、彼女が霊長類最強だったら…なんて考えてしまうのは失礼なことですが、でも理解してくれる人、好きになってくれる人は現れると思うので、吉田選手にはこれからも競技も婚活も頑張ってほしいですね。