ツアー初優勝ならず

USPGAツアーのプレーヤーズ選手権最終日は10日、米フロリダ州ポンテベドラビーチのTPCソーグラスで行われ、首位から3打差の11位から出た石川遼選手は71と伸ばして通算8アンダー、280で8位タイ、米ツアー初優勝はなりませんでした。
石川選手は8番まで全てパーと我慢のプレーとなりましたが9番ロングでバーディーを奪って折り返しました。後半もパープレーを続け、14番ミドルでティーショットを大きく右に外し、第2打をバンカーに入れましたが完璧なアプローチで寄せて1パットでパーセーブ。
15番ミドルでは長めのパーパットが決まらず、この日最初のボギーとしましたが、直後の16番ロングでバーディーを奪取。17番ショート、18番ミドルはパーとして4日間全てアンダーパーで終えました。
石川選手は「ショットの感触は良かったが真っすぐいかず、我慢の一日だと思った。前の組のリッキーを見て、優勝できる選手のホールアウトする瞬間を見ることができたのは刺激になった。これからが勝負だと思うので、安定したスイングを続けていきたい。」と話しました。
初優勝、残念でしたね。でもまだまだ勝負はこれから。優勝選手のプレーから一つでも多く学ぼうとしている石川選手ならきっと優勝できるはずです。今後も応援していきたいと思います。