オリンピック予算 増額

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2020年東京五輪パラリンピック組織委員会は16日、これまで約5000億円だった組織委予算を6000億円に増額することを明らかにした。1兆6000億から1兆8000億円と試算される大会経費の費用分担で、仮設施設などを新たに負担することにした。武藤敏郎事務総長は「支出増はやむを得ないので、収入増に努めたい」と説明した。

 昨年12月に公表した大会経費で組織委は仮設整備費2800億円のうち、運営用のプレハブやテントなど約800億円を負担する計画だった。今回、費用分担を見直し、組織委は新たに新国立競技場のサブトラック、霞ケ関カンツリー倶楽部(埼玉県川越市)、伊豆ベロドローム静岡県伊豆市)など東京都内外にある国や民間の9施設の仮設整備費約300億円を負担することにした。組織委が負担する仮設費用は都内外で1000億円を超えることになった。

 これまで都は都外の仮設施設500億円を全額負担する方針を示していたが、今回分担を見直したことで、都と組織委で都外施設の250億円ずつを負担することになった。

 このほか、輸送や通信インフラなど運営費の一部の約300億円を組織委が負担する。追加競技の野球・ソフトボール会場となる福島県営あづま球場福島市)とサッカーの追加会場の関連経費など約100億円も負担する。国際オリンピック委員会(IOC)などに支払うロイヤルティー(権利利用料)の約300億円が加わり、合わせて1000億円の支出増となる。

 支出が増えた分は現段階でスポンサー収入で約500億円の増収を確保している。残りは引き続きスポンサー確保に努めるほか、チケットや公式商品の売り上げなどで増収を目指す。

施設管理などタダでは無いのは分かるけど大きなお金が動いているのは確かですね。意外と国はお金持ってるように見えるけど・・・なんだかねw

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