男子カーリング オリンピック出場決定!!

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 SC軽井沢クが日本男子カーリング界に新たな歴史を刻んだ。開催国として出場した1998年長野大会以来、20年ぶりの出場となる五輪切符。「五輪の前哨戦として頑張りたい」。両角友が意気込んでいた通り、世界選手権で着実に白星を重ねた。初めて自力で出場権をつかみ、平昌五輪の晴れ舞台に立つ。
 チームの身上は「攻めのカーリング」。2005年の結成時、国内のチームでは堅実な戦術が主流だったが、SC軽井沢クの志は高かった。世界の強豪に目を向け、リスクがあっても難しいショットを重ねて点を取りに行くスタイルに磨きをかけ続けた。
 日本選手権は09年まで3連覇。しかし10年から3年続けて優勝を逃し、方針が揺らいだ。山口は「守りに入った方がいいと思っていた」と振り返る。しかし、発足時から土台を築いてきた長岡はと美コーチ、スキップの両角友は「魅力的なカーリングをして勝つ」との信念を曲げなかった。
 強豪国のカナダで合宿を重ねて精度を高め、世界選手権で14年は5位、15年は6位と結果が出始める。16年は日本男子で過去最高の4位に入り、平昌五輪を手の届くところまで引き寄せた。五輪に出続けて脚光を浴びる女子の陰に隠れていた男子の力が、見直されるきっかけをつくった。
 両角友佑と弟の公佑は19年前、長野五輪を会場で一緒に観戦して触発され、競技を始めた。「兄さんと一緒に五輪に出たい」(両角公)との夢をかなえたが、チームの目標はメダル獲得。弾みをつけるためにも、世界選手権での表彰台を目指す。

今まで女子が目立っていましたが、男子もオリンピック出場に快挙です。メダルを目指して頑張って欲しいですね!

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