錦織選手 4年連続8強

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テニスのマイアミ・オープンは28日、米マイアミでシングルス4回戦が行われ、男子で第2シードの錦織圭(27=日清食品)が世界ランキング57位のフェデリコ・デルボニス(26=アルゼンチン)を6―3、4―6、6―3で下し、4年連続の8強。マスターズ大会初制覇へまた一歩前進した。

 第1セットは錦織が3―3からの第7ゲームをブレーク。2ポイント先取された後、4連続ポイントを奪った。さらに第8ゲームをキープした後、第9ゲームもブレークしてこのセットを危なげなく物にした。

 しかし、第2セットは先にブレークを許す展開。1―1からの第3ゲームでブレークされ、ラケットを放り投げた。第5ゲームからは左膝を気にし、エンドチェンジの時にはトレーナーを呼んでケアを受ける場面もあった。そのままこのセットはともにサービスゲームをキープし4−6で落とした。セット後には再びトレーナーから処置を受けた。

 第3セットは第1ゲームで4つのダブルフォルトでピンチを迎えたが何とかキープ。第3ゲームをブレークされたが、ここから一気に流れを引き寄せ第4、第6ゲームをブレーク。6―3で取って試合を決めた。

 準々決勝では、世界51位のドナルド・ヤング(27=米国)を6―0、6―4で下した世界40位のファビオ・フォニーニ(29=イタリア)と対戦する。錦織との対戦は、錦織の2勝0敗となっている。

 ▼錦織 大変な試合。2セット目、先にブレークを許して、チャンスもありながら落としましたけど、しっかりファイナルセットで気持ちを切り替えてできたと思う。(痛めた左膝の影響は)2セット目で膝が痛くなりましたけど、3セット目は何とか耐えることができた。様子を見ながら治療したい。(勝因は)しっかり最後、自分のテニスを取り戻せたので、ブレークされながらもその後、集中していいテニスが戻ってきた。ファイナルセットは徐々にテニスが良くなってきた。

やっぱり錦織選手はやってくれますね。怪我をしながらでも頑張り結果を出す。最近同じような事も別のスポーツでもありましたが、やっぱりプロなんだなって思ってしまいます。普通だったら大した事無い怪我や病気でも休んじゃう方が多いと思いますが、そこがプロとしての違いなんだろうかなって思ういました。無理はいけないけど・・・。

以上、今日の梶原吉広おススメニュースでした!!