石川遼選手 自分の危機に対して

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2008年1月のプロ転向から9年、年始に“一年の計”を語る石川の瞳はいつも輝いていた。だが今年は、少しばかり様子が違った。年明けの渡米前も、その後も。

「上の選手に比べて、僕には技術が足りない。結果が出ている選手は勢いだけでなくて、技術の裏付けがある」と、過去を省み、自分に厳しく当たる言葉ばかりを繰り返していた。

 PGAツアーでの過去4年。ポストシーズンプレーオフに進んだ2013-14年シーズンをのぞけば、綱渡りで出場権を維持する年が続いている。日本ツアーでは昨年、故障から復帰してから出場した6試合のうち4試合でトップ10入りし、うち1試合で優勝した。だが、実績を加味すれば「復帰した直後とはいえ、残りの試合で勝ちきれなかった事実はある」と憂う声も少なくない。

 石川自身もそう感じ、主戦場の米ツアーに戻れば再び他選手のレベルの高さを痛感している。期待よりも、危機感や悲壮感がその身に漂う年の初めだった。

改めて自分を見つめ直し、乗り越える為に行動する。それが出来ない人が大勢いる。一般の社会にもいますが彼等は周りに他者がいる為に乗り越えなくてもそれを補う事ができ、スタンスを変えなくても支障は無い。しかし、スポーツ選手の場合はそうはいかない。スランプにおちたらスタンスや考え方を変えていかなければなりません。

以上、今日の梶原吉広おススメニュースでした!!