頑張れ!侍ジャパン!!

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侍ジャパン強化試合 日本12―10オランダ=延長10回=(13日・東京ドーム)

 2戦連続でタイブレイクによる延長戦を制し、強化試合を3勝1敗で終えた。3連勝で締めくくった小久保監督の視線は、すでに3か月後を向いていた。「ここだけで(選考を)判断するのは難しいですが、この場しかないのも現実。結果を踏まえてスタッフと話し合っていきたい」と、12月中旬にも決める本戦出場メンバーについて口を開いた。

 4試合で大きく見えた課題の一つが、先発陣だ。この日は石田、田口の左腕コンビで8失点。「日本の強みは投手力を中心とした守り」としていた指揮官にとって、4戦計29失点を喫したのは誤算だったろう。先発陣は第2先発を含め、8人全員が失点した。4番・中田と5番・筒香を固定して臨んだ打線は活発だったが、滑りやすいと言われるWBC使用球に、苦しむ投手が続出した。

 その反面、使用球に適応を見せたのが、リリーフの秋吉だった。この日は2イニングを無失点。11日のメキシコ戦でも1回無失点と好投し、指揮官は「投手陣では秋吉が一番、安定していた」と評価した。左腕の宮西とともに、変則サイド右腕は試合中盤以降の大きな鍵になることを確認した。

 今回は先発8人、中継ぎ5人編成だったが、指揮官は「(先発)7、(中継ぎ)6にすることも考えながら」と選考に含みを持たせた。今後は、投手ではRソックスFAの上原、ヤンキース・田中、ドジャース・前田といった日本人メジャー勢の出場可否を踏まえて、最終決定することになる。

 試合後の最終ミーティングで、小久保監督はナインに伝えた。「3月7日に真剣勝負が始まる。その気持ちでオフを過ごしてください」。WBC初戦で相まみえるのは強敵キューバ。そして指揮官も最強ジャパンの人選に、すべてを集中する。「世界一奪回のために、全力を尽くすだけです」。言えることは、それしかない。

日本の強みが・・・相手もそれなりに対策していると思うけど今回の課題が見えたのではないのでしょうか?

以上、今日の梶原吉広おススメニュースでした!!