コリジョンルールの見直し

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本塁での危険な接触を防ぐために今季から導入された「コリジョン(衝突)ルール」について、日本野球機構(NPB)が運用基準の見直しを検討していることが29日、分かった。ルールの解釈や適用の判断をめぐり、現場から不満の声が続出したためで、新基準では、実際に衝突が起きたかどうかを判断基準とする。

 判定を不服とした球団からNPBに意見書や質問書が提出される事態が相次いだことがある。5月11日の阪神―巨人戦(甲子園)では、阪神・原口捕手が走路に入ったとされ、判定がセーフに覆ったが「審判員の間でも意見が分かれた」(NPB関係者)という。優勝がかかったシーズン後半やポストシーズンに向け「このままでは、どう判定しても疑義が生じる」との声も出ていた。

確かにこのルール謎が多かった気がするんですよね。確かに衝突は危険だけどスポーツとしてのルールとしてあやふやすぎるんですよね。

コリジョン(衝突)ルール】 
 本塁でのクロスプレーによるケガを防ぐため、捕手のブロックや走者の体当たりを禁止するルール。大リーグが先行して導入し、日本は今季から取り入れた。公認野球規則(ルールブック)では運用の基準は各所属団体が定めるものとされ、プロ野球では守備側の選手が三塁ファウルラインに沿った走路に入ることが原則的に禁じられている。

シーズン途中の見直しには、現場から賛否の意見がある。同ルール適用によるサヨナラ負けを喫した西武の田辺監督は「捕手の動きを見て、しっかりとした判断をしてもらいたい。(見直しは)当然」と話す。一方で、捕手出身のロッテ・伊東監督は「一年間貫き通すことが大事。コロコロ変えてしまうと対応できない」。ある選手は「一度決めたものを変更すれば、戸惑う部分は絶対にある。見直すなら選手会とNPBがしっかりと話し合って、来季から新ルールでやった方がいい」と否定的な考えを語った。

いきなり見直しとか続くと野球本来いの面白さや大切な事も失いかねないです。

以上、今日の梶原吉広おススメニュースでした!!