スポーツを通しての日本

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今日はスポーツというより時事ネタに近いかもしれません。
中国のある教育学者は「完全な人格の形成はまずスポーツから」と述べた。日本人は国内のスポーツ精神論をイメージすると決まって気合、根性とかのイメージをして、世界に対しては無意味、通用しないとまで言われている。

しかし、アスリート達の記事を眺めてると気合と根性だけでスポーツをしていないと思うし、海外からも素晴らしいと絶賛されることがある。僕はある少年サッカーのスポーツ記事を見て思う。

【横浜のある少年サッカークラブでは、子どもたちは練習後、すぐに着替えて帰宅することはない。自分の身長よりも長いトンボでグラウンドを整備し、使用したサッカーゴールや道具を元の位置に戻す。次にグラウンドを使う人たちがすぐに練習できるようにするためだ。】
(引用URL:https://gunosy.com/articles/R80uC

これが日本のスポーツ精神論だと思う。「この世界にいるのは自分一人ではない。自分は集団の中の一人で、他人のことを気遣う必要がある」「相手の立場に立って考え、集団に溶け込み、自分勝手にならないことが優れた選手の条件であると同時に、優れた人物が持つ品格だ」と海外の方々に称賛されている。僕は絶対に無意味でも通用してないとは思わない。そして素晴らしい事だと思う。こういうスポーツ精神は社会に出るといつの間にか失い本来の意味を忘れて気合や根性という言葉で片づけられてしまう。

海外の方はちゃんと日本のスポーツ精神を見ています。そしてそれを称賛しています。2020年東京オリンピック開催時に海外の方々にガッカリされないように「自分には関係ない」と思わずに日本のスポーツ精神を思い出してみては如何でしょうか?

以上、今日の梶原吉広おススメニュースでした!!