「辞めろ」と「頑張れ」でファン対立

 「ヤクルト9−1DeNA」(16日、神宮球場

 雨の中、引き揚げるDeNA・中畑監督の耳にファンの声が飛んだ。「辞めろ」。その声をかき消すように、「頑張れ」の合唱。「ごめんなさい」。三塁ファウルエリアを謝りながら、ロッカールームへ続く通路に向かった。

 来日初先発のビロウがぶち壊した。1回1/3を2安打5四球5失点の制球難KO。川村投手コーチは「ファームからの報告では、制球に苦しむとは聞いていなかった」と落胆。中畑監督は「プロのレベルになかった。戦わずして序盤で敗れた。私の責任」と唇をかんだ。

 5連敗で2年前のシーズン終了時を超える借金16。最下位中日とのゲーム差はなくなった。会見途中で珍しく質問を遮った。「きょうは勘弁してくれ。雨の中、来てくれたファンに申し訳ない」。両手を合わせて謝意を示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150917-00000034-dal-base


結果や実力はともあれ、こうして野次を飛ばすというのも、マナーや人としていかがなものなんでしょう。
もちろん、中途半端なことをしていたとか、やる気なくこなしていたというのならば話は別ですけどね。