海外力士の人数規制

今の相撲の力士のうち、5.9%が外国人力士なんだそうです。
今では外国人力士の活躍のほうが目立っていますよね。日本人の横綱は1998年の若乃花以降空白。日本人力士の名古屋場所優勝も2006年の栃東からストップ。
これを受けて相撲協会は外国人力士が“強くなりすぎた”ために、人数規制に乗り出したそうです。これまでは無制限でしたが、1992年に1部屋に2人以内、全体で40人までとするルールを適用。2002年からは、各部屋1人まで、2010年には「外国人力士枠」を「外国出身力士枠」へ変更する措置がとられ、帰化力士も含めて、外国人力士は1部屋1人までとなってしまいました。
今の白鵬の活躍からも、今後さらなる規制が検討されているらしいです。せっかく外国の人が日本の相撲に興味を持って日本に来てやってくれているのに、この措置はどうなんでしょう?そもそも、負けてしまうのは日本人の責任であって外国人力士が悪いことは一つもないですよね。こういうのって、自分から価値を下げてるだけのように感じます。
今後の相撲の発展のためにも今の若手力士にもっと頑張ってもらって外国人力士と競い合っていけるようになってほしいですね。