シャラポア選手の処分に動き

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スポーツ仲裁裁判所(CAS)は4日、ドーピング違反で国際テニス連盟から2年間の資格停止処分を科されたマリア・シャラポワ選手(29)=ロシア=の処分期間を9カ月短縮し、1年3カ月とする裁定を下した。出場停止期間は違反が発覚した今年1月の全豪オープンから2017年4月までで、早ければ4大大会は来年5月開幕の全仏オープンから出場できる可能性もある。

 シャラポワ選手は禁止薬物メルドニウムに陽性反応を示して処分が科されたが、「厳しすぎて不当」とCASに提訴していた。

 CASは「違反は意図的でない」と認める一方、世界反ドーピング機関(WADA)は今年1月にメルドニウムを禁止薬物に指定、シャラポワ選手がチェックを怠ったと指摘。さらに薬物使用を当局に届けていなかったことなどを挙げ、「ある程度の過失がある」と結論付けた。

 メルドニウムは心臓障害や血流不全の薬として使われ、持久力向上にも効果があるとされる。シャラポワ選手はフェイスブックに「3月に出場停止を知らされてから厳しい日々を送った。来年4月に復帰できることになり、最高に幸せ」とコメントした。

まだまだこのロシアのドーピング問題が続きそうですが、復帰おめでとうございます。これで次の戦いで実力を示せたら良いだけです。

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