猫だましに苦言

”大相撲の横綱審議委員会が23日、都内で開かれた。
横綱白鵬が10日目の栃煌山戦で見せた猫だましが話題に上り、守屋秀繁委員長は「勝つ気でいたなら仕方ないという意見もあったが、大多数の人は、横綱としてふさわしくないという話だった」と指摘した。
20日に急逝した北の湖理事長が「横綱としてやるべきことじゃない」と苦言を呈していたことに「私も同感です」とした。
作曲家の都倉俊一氏は「今場所の白鵬は相撲を楽しんでいるふしがあった。それはいいと思うが、ただ本場所の猫だましはちょっと…という感じかな」と思いを明かした。
守屋委員長は、その白鵬の終盤の3連敗にも触れて「あの3番は力が入っていないなと、テレビで見て感じた。理由は分からないが、特に千秋楽は頑張ってくださると、ファンの方ももっと相撲を堪能できたのではないか」と残念がった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151123-00000150-nksports-fight

やはりこういったことは「勝てばいい」というものではなく、立場ある身ですから勝ち方や伝統的なものに対する敬意というのも必要という事でしょう。