ガトリンの復讐? 第15回世界陸上

第15回世界陸上北京大会の男子200メートルで、短距離2冠を達成したウサイン・ボルト選手が電動立ち乗り二輪車セグウェイに乗ったカメラマンと激突するアクシデントがあった。

このアクシデントはすぐさまインターネット上で知れ渡り、「倒されちゃったよ」とコメントしたボルトは、「ジャスティン・ガトリンによる復讐(ふくしゅう)説を、これから広めようと思っている。でも大丈夫だ、心配ない」とおどけていた。

ボルトは、「かなりヒヤッとしたけど、こういう事故は起こり得るものだ」「いくつか小さな傷ができたが、練習中にもちょっとしたけがはあるし、大丈夫だ」と続け、「足首ではなく、ふくらはぎだから、問題ないと思う」と周囲の不安を一蹴した。

こういった咄嗟の対応にスポーツマンとしての彼の心意気のようなものを感じます。
ケガ自体も大したものではなく、今後の選手活動や大会参加にも影響はないそうですので、また素晴らしい走りが見られるのではないでしょうか。
とても楽しみですね!!