現役続行

フィギュアスケート女子でソチ五輪代表の村上佳菜子(20=中京大)が現役続行を決めた。15日、都内で開かれた世界国別対抗戦(16〜19日、代々木第1体育館)に出場する日本代表の記者会見に出席。壇上で「自分でどうするか決めている」と話したが、その後の取材に対して「続けます」と明言した。

昨季は目標だった五輪の舞台に立った。迎えた今季は「3姉妹」と自分たちで呼ぶほど仲が良かった鈴木明子は引退、浅田真央は休養するなかで、「末妹」の村上にかかる期待の大きさを感じながら、シーズンを過ごしてきた。だが、昨年末の全日本選手権では納得の演技をしながら、ジャンプの回転不足などを取られて9位となるなど、苦難続き。一時は引退も考えたほど悩んだ時期もあった。

ようやく本人も納得する演技ができたのは先月の世界選手権。メダルには届かなかったが、充実感を漂わせ、直後に「来季やるかは決めていない」と話し、その去就に注目が集まっていた。

今季最終戦となる世界国別対抗戦では16日にショートプログラム(SP)、18日にフリーを滑る。”

女子フィギュアは今、トップの選手たちが欠けている状態で村上選手にかかる期待は大きいものでしょうね。重圧に引退も考えていたようですが、現役続行する決断をされたようで、良かったです。今後の女子フィギュアを引っ張っていって欲しいです。これからも応援していきたいですね。