もう一人、五輪選手の引退

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12年ロンドン五輪競泳男子200メートル平泳ぎ銅メダルの立石諒(27=ミキハウス)が13日、現役引退の意向を示した。この日から、名古屋市ガイシプラザで開幕した日本選手権の男子100メートル平泳ぎ予選に出場。1分1秒64の15位で16位以内のB決勝に進出した。予選のレース後、今大会が集大成になる考えを明かし「(試合は)最後です」と話した。

 昨年リオデジャネイロ五輪落選後は現役続行を決断し、練習を続けてきた。だが、14年に手術した右肘のケガは完治しない。古傷をかばうあまり、左肩、左膝も痛めた。「最近は練習より、ケアに多くの時間をとられる」と苦しい胸中を語った。今大会は200メートルもエントリーしているが「100メートルの練習しかしていない。200メートルは厳しい」と現状を分析した。

 昨年引退した2大会連続五輪2冠の北島康介氏(34)の背中を追い続けてきた。ロンドン五輪では最後に北島氏を抜いて銅メダルを獲得。昨年五輪出場を逃した後も、北島氏に励まされて現役を続けてきた経緯もあった。「これから世界で戦うレベルではない」と引退決意の理由を説明した。

若さで活躍が出来る場所は沢山あります。これからスポーツ業界も世代交代の時期があるのは仕方がない事です。現在少子化の問題が騒がれる中、日本のスポーツ界が暗くならないように盛り上がってほしいですね。

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