ロッテ井口 引退表明

今日の梶原吉広おススメニュースはこちら! 

ロッテの井口資仁内野手(42)が、現役を今季限りで引退する意向を表明しました。井口は、プロ野球の野手としては現役最年長を誇る選手として大リーグでも活躍していました。表明した20日、衝撃的なニュースなだけに各メディアはこのことを一斉に報じました。

東京都出身の井口は、国学院久我山高から青学大を出て、ダイエー(現ソフトバンク)にドラフト1位で1997年に入団しました。プロとして初出場した試合では、満塁ホームランを打ち鮮烈なデビューを飾ります。王貞治監督に鍛えられ、長距離バッターとしての才能を開花させました。盗塁王は2度獲得するなど活躍し、走攻守三拍子揃った選手として人気がありました。

大リーグでのプレーは、2005年が最初。同年にはホワイトソックスにて88年ぶりとなるワールドシリーズ制覇も成し遂げました。2008年まで在籍していたのは、フィリーズパドレスフィリーズ。日本球界への復帰を果たしたのは2009年。ロッテへ入団しました。2013年、史上5人目の日米通算2000本安打を達成します。

現在、日本球界での通算成績は、1885試合、打率.271、1749安打、250本塁打、1010打点、176盗塁となっています。今季も活躍し、先発で4番を打つなどしました。出場したのは35試合で打、率2割5分7厘、1本塁打、8打点となっています。


今日の梶原吉広おススメニュースはこちら!